平成19年8月5日(日)快晴
今日は3度目のJFTフレッシュトーナメントへ参加。
過去1回目は一回戦ジャンケン負け。
過去2回目は二回戦にて敗退。
そして今回・・・・・
JFTトーナメントは1:1の対戦。2時間を上下流交代制で戦うものである。
参加選手は16名。2ブロックに分かれてそれぞれの頂点を目指すものである。
頂点まで3回戦を勝ち抜かなければならない。
一回戦
榎橋から上流の公園の階段まで。このエリアを2つに区切り上下一時間ずつ。
ジャンケンで勝ったほうが上流となる。
ジャンケンで勝った私は上流エリア。
エリアは砂地の多いトロ場、そして絞り込まれた瀬が岸沿いに流れるポイント。
しかし、この瀬、瀬脇は色が悪すぎる。鉛を付けて泳がすも全然反応無し。
瀬肩に移動して石裏で粘るも掛からず。前半戦釣果なし。
後半は下流エリアへ。対岸の石裏の細い筋に入れたら瞬間に追われて20cmをゲット。
その筋でもう一匹追加して4匹とした。
その後丹念に探るも掛からず。
結果4匹。
対戦相手の船越さんは地元。昨年も同一カードでその時は私が勝利。
結果は4:4の同点。 ジャンケンでの決定となる。
一昨年にリーチをかけながらジャンケンで負けた苦い経験を思い出したが、今回は運よくジャンケンに勝って2回戦へ。
2回戦は津地橋下流。
対戦相手は広島から参加されている永井さん。ここでもジャンケンで勝ち上流からのスタートとなる。開始約5分で18cm級が掛かる。囮が水温でいってたので本当に助かった。
この掛かり鮎で対岸の岸際を泳がせて4匹を追加。
その後、左岸の分流に場所を大きく移動。ここで入れた瞬間掛り、体制が整わない間に引き抜き、後ろにそらした瞬間木に引っかかりダブル放流となった。(メタル0.06)
メタル仕掛けも底をつき、漁師仕掛けに変更。ナイロン0.3号通し。
ザラ瀬に沈めるとポツポツと追加。この瀬で3匹を追加。前半は5匹で折り返す。
後半戦も分流を狙い、4匹を追加。
結果合計11匹(囮2匹込み)で終了。 永井さんは込み5匹。 という事で3回戦(決勝戦)へ進出することになった。
3回戦の相手は地元の佐野さん。マスターズでも実績を残す強豪。胸を借りるつもりでのチャレンジなので気が楽です。
ポイントは野田橋の下の鉄橋の下流。ここを瀬の始まりで上下の境界線。
またまたジャンケンで勝って上流となった。
上流はポイントが狭い。トロ場とチャラ瀬があるが、一箇所に限定される。
ここを丁寧に泳がせて開始約3分で14cmほどの鮎が掛かった。その後すぐに追加。そしてバレを挟んで一匹追加。前半戦は4匹。
佐野さんは瀬で型の良い鮎を3匹。後半トロ場泳がせられたら大差をつけられるか?
後半戦。佐野さんが竿を出していない瀬のヘチを狙うが反応が無い。早々に見切りをつけ、葦裏の分流に場所を変えた。
下から釣り上げる作戦。作戦的中。浅瀬で強い追い。7匹掛けて3匹のみとった。
後からの後悔だが、チラシに変えておけばよかったか。
後半戦も終了。佐野さんもトロ場で・・・
結果、佐野さんもバレがあったようで7匹(囮込み)。私は9匹(囮込み)でついに念願のブロック優勝を手にした。来年の全国大会への出場権を確保できた。
3回戦を振り返ると、いろいろ情報が飛び交う中、冷静な判断が出来たのがポイントか。
それと弱い囮で最初の一匹を何処で取るか?これを考えての行動が結果として現れたと思う。
それにしても0.3号で14cmの囮を泳がすのは苦労しました。今日の釣りはほとんどが上を向いての釣りでした。泳がせ、止め泳がせで野鮎が追ってきました。一回戦は誘いが的中。起死回生の一匹だった。
これで来年の全日本鮎トーナメントへの出場権を獲得です。
最後に大会を運営されたスタッフの皆様には大変お世話になりました。
冷えたスイカも最高に美味かったです。本当にありがとうございました。
日野川での総釣果 18匹。最大で20cm。時速3匹。
※写真は大会にも参加された近重さんにご提供いただきました。ありがとうございました。
近(ちか)ちゃんの釣果ページ
http://www.geocities.jp/ayukakeinochi/index.html